ガーデニングの土選び
ガーデニングには欠かせない土ですが、土の良し悪しで植物の成長が変わると言っても過言ではないくらい土選びは重要です。
ガーデニングにも適している土といっても植える植物によって適正が異なるため、最初何を買ったら良いか分からない場合は、ホームセンターなどで店員さんに聞いてみると良いでしょう。
プランターで栽培をするとき、庭や畑の土をプランターに入れて使うことがありますが、できればこれはやめたほうが無難です。庭の土は空気が含まれにくいため、植物が呼吸しにくく、根が窒息状態になってしまう可能性があるのです。短期間シーズン物としてなら使えなくはないですが、できれば栽培に適した最適な土を選んで使うとよいでしょう。
庭に植えられた苗木や植物も、やはり排水性の悪い土では育ちが悪くなってしまうと思います。できるだけ苗木を植える場所を深く掘り、そこに良質な土を入れて木を植えると良いでしょう。
そして、土を踏み付けていると土がどんどん硬くなり空気が入らなくなりますので、極力植物を植えている場所は踏まないよう気を配りましょう。
ガーデニングの水やり
植物にとって水はかかせないものですが、単純にただまけばよいという物でもありません。 水やりのタイミング、植物が欲しがっている時に水をあげるということが大切です。
しかし、そのタイミングを見分けるといっても簡単なことではありません。
いざガーデニングを始めると、暑い時期は朝と晩に2回水をまき、春秋には朝だけ水をまき、寒い時期は何日かに1回水をあげれば良い、と考えがちです。しかしそれだけでは正解ではなく、土の表面が乾いているタイミングや、ある程度乾いているタイミングで適切に水をあげるのが正しい水のやり方です。
また、植物によっても乾燥を好むもの、湿り気を好むもの等さまざまな種類がありますので、植物や土の状態によっても違ってきます。 水遣りのタイミングと水の量の適正を知る、このポイントをおさえると、植物もきっと元気に成長していくことでしょう。