ガーデニングで注意すること

ガーデニングを始めるにあたり、植物を育てることにのみ焦点をおきがちですが、注意しておくべき点もあります。
始めたばかりの頃は、庭をキレイに見せたかったり、花を綺麗に咲かせたいと思い、つい意気込んでしまう方も多いようです。逆に、ガーデニングなんて植物を育てるだけと軽く考えている方も多いです。 しかし、ガーデニングをしていると思わぬ状態になることもしばしばです。 ガーデニングを始める前に、ガーデニングに関する注意点をよく理解しておきましょう。特に初心者の方は覚えておいてくださいね。

ガーデニングをしているうちに植物が育ってくると、やがて塀や柵を越えてお隣の敷地に入ってしまう恐れがあります。場合によっては隣家の方から苦情がきてしまうかも知れません。ですから、隣家に迷惑をかけないよう、こまめ剪定したり、また植物を植える前にどの程度大きくなる可能性があるか考慮し植える位置を検討することが大切です。

木を植える場合は、落葉樹ですと秋冬に落ち葉が大量に落ちてご近所トラブルにつながることがあるようです。 落ち葉の季節になったら、こまめに掃除をして周囲に枯葉が散らばることのないよう配慮しましょう。

また植物を育ててくると、どうしても害虫が発生してしまいます。害虫は植物を食い荒らしたり、家にまで入ってきたりと本当にやっかいな存在です。そんな害虫を寄せ付けないよう、有効なのが防虫剤です。しかしあまり強い防虫剤を使ってしまうと、逆に植物を傷めてしまう可能性もあり、かぶれるなど人に害がある可能性もありますので、気をつけて使用するようにしましょう。

定期的にお手入れを

植物は放っておくとどんどん伸びてしまいますので、綺麗な状態を保つ為にはこまめに剪定することが大切です。 ハーブを育てる場合には、小まめに摘んであげるといいですよ。若い芽を収穫するとわき芽も出て元気に育ちます。

ガーデニングでは水やりも大切なお手入れになりますが、毎日必ずあげる必要はありません。少し葉っぱがしなってきて、土の表面が乾いてきたらあげるようにしましょう。常に湿った状態にするより、そのようにメリハリをつけて水やりしたほうが植物にとってはいいようです。
水をあげるのは、単に植物に水分を与えることが目的なのではなく、土の中に含まれている空気を入れ替えるという目的もあります。ですので、水をあげるときは下から出るくらいたっぷりあげるようにしましょう。

植物によっては、日当たりが良い所を好むものと日陰を好むものがありますが、基本的には日当たりが良い所が好きな植物が多いです。ただし、観葉植物の場合は日が強すぎると葉が焼けてしまうので気をつけてくださいね。
あとは、風通しをよくしてあげたり、虫を寄せ付けないよう気を配る事も大切です。 ガーデニングは定期的に世話する事がコツです。面倒と思わず、愛情をもって育てていきましょう。

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